鹿児島市議会 2018-10-01 09月18日-02号
受け入れ体制につきましては、本年三月にCIQ機能を備えたクルーズターミナルが整備され、入国手続の迅速化が図られたほか、入港時の観光案内をよりきめ細かに行うため、本年六月から、鹿児島観光コンベンション協会の案内所職員を配置するとともに、多言語音声翻訳機や自動外貨両替機を新たに導入したところでございます。
受け入れ体制につきましては、本年三月にCIQ機能を備えたクルーズターミナルが整備され、入国手続の迅速化が図られたほか、入港時の観光案内をよりきめ細かに行うため、本年六月から、鹿児島観光コンベンション協会の案内所職員を配置するとともに、多言語音声翻訳機や自動外貨両替機を新たに導入したところでございます。
また、税関、出入国管理、検疫を包括した略称のCIQ機能を備えた旅客ターミナルビル並びに屋根つき通路はロイヤル・カリビアン・クルーズが整備するとあります。さらには、新岸壁整備後の利用についても、ロイヤル・カリビアン・クルーズが圧倒的に優先利用の内容となっております。発表の唐突感と具体の内容に驚きを隠せないままに本日の質疑に臨んでいるところであります。
また、県によりますと、同ターミナルには、CIQ機能のほかに特産品を販売する物販スペースや歓迎イベント等が実施できる交流スペースを整備しているとのことでございます。 クルーズ船が大型化しますと、さらに多くの乗船客が見込まれることから、マリンポートかごしまから中心市街地へのアクセスの確保やバス乗降場の確保が喫緊の課題でございます。
◎観光交流局長(山口順一君) マリンポートかごしまにおいては、県によりますと、「CIQ機能や物販・交流スペースを有するクルーズターミナルの整備を進めており、来年三月の完成を目指している。
このたび県は、国の地方創生拠点整備交付金を使いマリンポートかごしまにCIQ機能を備えたターミナルの整備の方針を決定しました。議会事務局政務調査課に調査いただいた結果、二十七年度、クルーズ船の入港から出港までの平均停泊時間は十時間五十分でありました。ターミナル整備により入国手続にかかる時間の短縮が図られ、観光客の鹿児島での実質滞在時間が長くなることが予想されます。
鹿児島空港への外国路線拡充の取り組みといたしましては、鹿児島県開発促進協議会や鹿児島空港国際定期路線利用促進連絡会などにより、CIQ機能やアジア等近隣諸国との国際航空路線の拡充、強化等の要望活動や新聞、広報誌、キャンペーンチラシなどによる広報宣伝活動などの取り組みをしてきているとのことでございます。